
陶器まつりで賑わうボレスワヴィエツの街。いくつかの工房にも足を運び見学させてもらいました。

型枠いっぱいです。

取っ手をつけるのもひとつずつ丁寧に手作業です。

素焼き前、青い印は合格の印。焼くと消えます。

絵付け前の素焼きの状態。職人さんに色付けしてもらうのを待ってます。



ひとつひとつに、デザイナーそれぞれのデザインがスタンプや手描きで施され、絵付けされていきます。


この薄紫の色が焼くとポーリッシュポタリーの象徴的な藍色に変化します。この後、釉薬をつけて焼成します。その温度1200℃以上だそうです。

一番右の棚が2度目の本焼き後、ガラスコーティングされたみたいでつやっつや!


ポーリッシュポタリーは昔ながらの手作業の手法を守りつづけ、このように手間ひまかけ、丁寧に手作りすることで独特の味わいや温もりを感じさせるんだなーと感慨深くなってしまいます。
緻密なデザインと発色の良いカラーリングなのにレンジも、オーブンもOK!という丈夫さも兼ね備えていて素晴らしい陶器です。